アルブチンとは? 美白効果バッチリ◎

アルブチンとは、シミ・黒ずみを作らないようにする"お肌の美白成分"

”シミ・黒ずみを作らない”と聞くと、”今あるシミは消えないの?”と勘違いされる人もいますがそんなことはありません。

アルブチンは、今あるシミもバッチリ消してくれます

アルブチンは、1982年から資生堂が8年もの歳月を掛けて開発した、効果のとても高い美白成分。

アルブチンは、もともとは資生堂の特許成分でした。

2003年に特許が切れ、今では世界中の美白美容液にアルブチンが使われています。

もう少しアルブチンについて詳しく説明していきましょう

アルブチンとは?
~美白に作用するメカニズム~

アルブチンは、コケモモに含まれている美白有効成分です。

アルブチンを含有するコケモモ

とても美味しそうですね。

食べられるようですが、果実は酸っぱいそうです。

コケモモは北欧などの寒い地域で生育し、マイナス40℃という寒さにも耐えらます。

雪の降る地域に生育し、その果実は肌を美白に導く力があるなんて

女性のために生まれたような果実ですね

このコケモモに含まれるアルブチンは、どうして私たちの肌を白くしてくれるのでしょう?

アルブチンの美白メカニズム

アルブチンが私たちの肌を美白にしてくれるのは、"シミや黒ずみを作る悪い原因を解決"してくれるからなんですね

シミや黒ずみを作る悪い原因のひとつに、チロシナーゼがあります。

チロシナーゼが悪さをすると、肌の中の"チロシン"がみなさんご存知の"メラニン"に変わってしまいます。

メラニンというのは黒い色素なので、"チロシン"が"メラニン"に変わるとお肌のシミになってしまうんですね

ちなみにジャガイモが空気に触れて黒くなるのも、"チロシン"が"メラニン"に変わってしまうことが理由です。

お肌のシミが、黒くなったジャガイモと一緒とは・・・

この"チロシナーゼ"が悪さをしないようにすれば、"チロシン"は"メラニン"に変わりません。

つまりお肌は黒くならないということ。

この"チロシナーゼ"の悪さを止めてくれるのが"アルブチン"なんですね

つまり"アルブチン"があればお肌は黒くならないということ。

ここで気になるのは「アルブチンでお肌が黒くならないのはわかったけど、肝心のお肌は白くなるの?」ってことですよね

次は、私たちが気になるのその"アルブチン"の美白効果について説明します。

 

アルブチンの美白効果は強力

"シミを防止するだけで、今あるシミは消えるのか"という問題ですが、アルブチンは今あるシミをちゃんと消してくれます

なぜなら、今シミのあるお肌というのは代謝されて、そのお肌は消えていくからですね。

このように、古いお肌が剥がれ落ちて、新しいお肌が生まれることを"ターンオーバー"と言います

でも何もしないと、次から次へと同じ場所にシミのあるお肌が生み出されて、いつまで経ってもシミが消えないことになってしまいます。

そこでさっき話したように、白いお肌を生み出してくれる"アルブチン"の登場です。

なので、アルブチンはシミの防止だけではなく、きっちりシミを白いお肌に変えてくれるというわけですね

肝心なのは、その効果。

アルブチンは最強美白成分の誘導体

最も強力な美白作用があるのは"ハイドロキノン"という美白成分。

"お肌の漂白剤"と呼ばれるほど強い美白効果があります。

アルブチンはその"ハイドロキノン"の誘導体とも言われ、強力な美白効果を発揮するのです

お肌との相性もあるでしょうが、アルブチンを使ってみると効果は実感できるはず。

>>アルブチンの入ったおすすめ美白美容液
人気急上昇の"アンエアン"

実際のところ、アルブチンよりもハイドロキノンの方が漂白力は強いです。

でも、"ハイドロキノン"はお肌に刺激が強すぎるので、かなり慎重に使わなければならない美白成分でもあります

アルブチンはその意味では、強い美白成分を持ちつつ、安全性の高い美白成分なんですね

ハイドロキノンより安全

ハイドロキノンはその刺激の強すぎる点から、2001年までお医者さんの処方箋がなければ買うことが出来ませんでした。

今は薬局などでハイドロキノン配合の美白クリームなどを購入することが出来ますが、配合率は2%~4%と制限されています。

ウィキペディアを見てみても

「ハイドロキノンを継続使用への注意」
「ハイドロキノンには発がん性がある」

といった内容が副作用危険性の項に書かれています

私もハイドロキノンを試したことがありますが、1週間でお肌が荒れてれてしまい、効果が出る前に断念。

"アルブチン"の場合はそんなこともなく、安全・安心・快適にアルブチン入りの美容液を使っています

さて、この"アルブチン"。

美白成分が"アルブチン"のみでも十分効果があるのですが、最近ではほかの美白成分もダブルで入っている美白美容液があるようですね。

"アルブチン"と相性のいい美白成分は"ビタミンC"と言います。

ビタミンCとの相性が良い

ビタミンCとアルブチンがいい理由はビタミンCの美白効果にあります。

それは"ビタミンC"がお肌の"ターンオーバー"を助ける役割があるからですね。

本文の上の方でも話しましたが、"ターンオーバー"というのは、古いお肌を剥がし落とし、新しいお肌を産生すること。

つまり、アルブチンとビタミンCのコンビネーションはこんなイメージです↓

アルブチンでシミが生まれないようにお肌を整えておき、ビタミンCで黒いお肌を剥がし、白いお肌を生み出すようにするということです。

素晴らしい相性ですね

ちなみに、ビタミンCを手軽に採る方法は、キウィはミカンがおすすめです

キウィやミカンは、ビタミンCが特に豊富に含まれるフルーツだからですね。

 

さて!

このページは"アルブチン"の説明をたっぷりとしました。

次の記事では、"アルブチン"に、ビタミンCたっぷりのキウィやミカンの天然成分をたくさん使った美白美容液の紹介しますね

それでは。